さて今回は、『給湯器の壊れやすい時期とは?凍結にも注意!』についてご紹介いたします!
給湯器は毎日使っているといつかは壊れて使えなくなってしまいます。
寿命としては10年ほどと言われていますが、大体いつ頃故障してしまうのでしょうか?
今回は給湯器の壊れやすい時期と対処法などについてご紹介いたします!
Contents
給湯器が壊れやすい時期
1年を通して特に壊れやすいとされているのが『冬』です!
冬が一番活躍する時期なのに壊れてしまっては困りますよね。
原因を確認してみましょう。
給湯器に負荷がかかるから
前述したように、給湯器はお湯を出すため冬に一番活躍します。
夏に比べて稼働量が増える、かつ冬の水温は夏に比べて低いため、お湯を作るのに更にエネルギーが必要となります。
その結果、給湯器に負荷がかかり故障してしまう場合が多いのです。
給湯器を使用して10年近く経過している場合は、冬場の給湯器に注意が必要です!
給湯器の凍結
「給湯器の凍結」自体は故障に含まれませんが、一時的にお湯が出にくくなったり完全に出なくなったりします。
給湯機本体には「凍結防止ヒーター」が内蔵されているため、給湯器本体と中にある配管は凍結の心配はほぼありません。
ではどこが凍結するのかというと、野外を通っている「給水配管・給湯配管・追い炊き配管」などの配管系が凍結してしまいます。
配管が凍結した状態で無理にお湯を出そうとしたり、凍結を解消しようと配管に熱湯をかけたりすると、配管が破損し故障となる危険性があります。
凍結中は給湯器の仕様を停止し、自然解凍を待ちましょう。
これは寒冷地に限らず暖かい地域の冬場でも凍結する可能性があるため、注意が必要です。
凍結の予防・対処法
【予防】
「凍結防止ヒーター」を配管部分に後付けする
配管部分の凍結を防ぐには、給湯器内にあるようなヒーターを野外の配管にも設置しましょう。
「凍結防止ヒーター」は、配管に巻き付けるようにして取り付けます。
サーモスタットが内蔵されており、気温か下がると自動で温まります。
※電気で作動しているため、コンセントに繋いでおくことが必要です!
ちなみに給湯器と違いエコキュートにはヒーターが内蔵されていないため、後付けする必要があります。
水を流したままにしておく
水の動きがない配管は非常に凍結しやすいため、少量でも水を流したままにしておくと、配管の凍結防止になります。
特に冷え込む夜間から朝方にかけて流しておくと、かなり安心です!
【対処法】
自然解凍
配管が凍結してしまった場合は「自然解凍」されるのを待ちましょう。
無理にお湯を出そうとすると故障の原因となります。
タオルとぬるま湯で解凍
寒冷地など、待っていても気温が上がらない場合や、すぐにお湯を使いたい場合は自然解凍を待たずに解凍する事もできます。
解凍したい配管にタオルを巻き、40℃程度のぬるま湯をかけながらゆっくり溶かします。
この時、早く溶かそうと配管に直接熱湯をかけたり、濡れたままにしておいてはいけません!
凍結しているところに熱湯をかけると、配管が破裂する場合があります。
また、解凍後に配管を濡れたままにしておくと、その水が再度凍って配管も凍結してしまう可能性があります。
解凍するときはきちんとタオルを使い、解凍後は水分をしっかりと拭き取っておきましょう!
まとめ
給湯器の壊れやすい時期と、凍結予防・対処法についてご紹介しました!
寒冷地でなくとも、夜間や朝方に0~-4℃まで気温が下がりそうなときは凍結対策をしっかりと実施しておきましょう!
皆さまの求める性能を持つ給湯器・エコキュートを選びましょう!
詳しい説明やお見積りはぜひ、トクスルにご相談ください!
株式会社リペアプラス
トクスル
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