皆様こんにちは🎍
小牧市・岩倉市に地域密着の給湯器・エコキュート専門店 トクスルです!
さて今回は、『エコキュートの転倒防止』についてご紹介いたします!
日本は地震がとても多い国です。
地震が起こった場合に備えて、家具や機器の転倒防止として様々な対策が必要になってきます。
実はエコキュートも、地震の規模や施工状況によっては転倒してしまう可能性があるんです。
今回はそんなエコキュートの転倒防止について解説していきます👉
エコキュートの転倒リスク
エコキュートは貯湯タンクが付いており、本体だけで60~90㎏、貯湯タンクが満水になると400~600㎏にもなります。
本体だけでとても重いため簡単には倒れないように見えますが、一般的なエコキュートは高さ140㎝以上あるため、地震の揺れによって倒れる場合があるのです。
これだけ重いエコキュートが転倒すると、人や動物が巻き込まれた場合、大けがを負う可能性が高いです😢
さらに、転倒した時家の壁に向かって倒れた場合は、外壁が破損し張り替える必要が出てきます。
基本的に、エコキュートにはメーカーによる「転倒防止措置」が施されています。
ただし、古い製品には施されていない場合もあるため、上記のような事故を起こさない為にも一度確認しておくと安心です!
エコキュートの転倒防止措置
設置時期の確認
エコキュートを含む15㎏以上の給湯設備には、転倒防止等の措置の基準が定められています。
ただし、その基準は2013年4月1日に設定されました。
(参考:一般社団法人日本電気工業会 電気温水器)
つまり、2013年4月1日以降に設置されたエコキュートは転倒防止等の措置の基準が満たされていますが、2013年4月1日以前に設置したエコキュートは基準が満たされていない可能性があります。
ご自宅のエコキュートがいつ頃設置されたか確認してみましょう!
2013年4月1日以前に設置されていた場合は、専門業者に問い合わせてみてください。
10年以上経過しているので、この機会に交換するのも一つの手段かと思います!
メーカーの耐震性能を確認する
エコキュートは、メーカーごとに施されている耐震性能が異なります。
三菱、パナソニック、ダイキン、コロナ、日立など様々なメーカーがありますが、どれも「耐震クラスS」※を達成しています!
※「耐震クラスS」とは、「建築設備耐震設計・施工指針」における「局部震度法による建築設備機器の設計用標準震度」において設計用水平震度KH=2.0(満水質量の2倍の荷重)に耐えること
各メーカー耐震性能の例として……
引用:三菱電機 安心設計
・三菱
設置が簡単、かつ耐震性能も兼ね備えている3本脚設計
脚部には、幅広でしっかりとエコキュート本体を支える「タフレッグ」を採用
引用:パナソニック 耐震性
・パナソニック
3本脚よりもさらに地震による振動を分散させる4本脚設計
脚部にも耐震性能を高めた製品を採用
・ダイキン
タンク指示部と脚部の補強で本体の揺れを低減
転倒防止金具と補強プレート付脚部化粧カバー設置で強度がさらにアップ
メーカーによって使用している金具などにも違いがあるようです。
納得のいく耐震性能のメーカーを選びましょう!
エコキュートが転倒してしまった場合の対処
地震や事故などでエコキュートが転倒してしまった場合、まずはエコキュート本体と周囲の状況を確認しましょう。
けが人がいる場合は救助、場合によっては救急車を呼んでください。
状況確認が終わったら販売業者やメーカーに連絡を取り、修理・交換を依頼しましょう!
エコキュートはとても重いため、持ち上げた際にけがをしてしまう可能性があります。
販売業者やメーカーが到着するまでは、持ち上げずにそのままにしておきましょう。
まとめ
エコキュートの転倒防止措置と転倒した際の対処法についてご紹介しました!
エコキュート自体に転倒防止措置が施されていても、雑な施工で設置してあると、意味がなくなってしまいます。
しっかりと説明書通りに施工する業者を選ぶことも大切です!
詳しい説明やお見積りはぜひ、トクスルにご相談ください!
株式会社リペアプラス
トクスル
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